悪い夢を見た日

たろ

2009年11月02日 23:21

イヤな夢を見て目が覚めた管理人です。こんにちは。

困った仕事を抱えてる最中、客先工場の進入禁止地帯に入って
生産ラインが止まりてんやわんや…
相変わらず夢ってヤツはリアル過ぎますな。

が、妙なところで現実と違いがあったりしてニヤリとしたりしますな。
自転車おじさん、お元気ですか~~?


そんな悪い夢を見た日の忘れられない出来事。

昨日のお昼は、ちょうど余っていた具材を使ってパスタにすることにした。
この具材、もう一昨年の話、イタリアへ新婚旅行に行った時に
現地で購入したものである。

このパスタの具材はそれほど色々な種類があるわけではなく、2種類だけだった。
イカスミとペペロンチーノである。
自宅用にも買っていきたかったので、それぞれ1つづつ自宅用に買っていった。


そして先々週の話。
「そろそろ賞味期限がヤバくない?」と嫁。
それじゃあ…ということで、とりあえずイカスミパスタを頂く。


これがイカスミパスタの素。
仮にこれが細かくすりつぶした鉛筆であっても、見分けられる人間はそうはいまい…。
…と思う。多分。


素は現地で買ったものであるから説明書き等はイタリア語である。当然読めない。
現地のショップに日本語のレシピが置いてあったような気もしたが、残念ながらここにはなかった。

読めないながらも、わかりそうな単語を見つけつつ
パスタを茹で、イカスミスープはお湯で溶かし、パスタと和える。
そもそも分量がわからない。これは本当に2人前なのか?

食べてみると…うん、これは不味い!!
おかしな味しかしなかった。

が、塩とオリーブオイルで味付けをすると…まあまあのお味になった。
スープの量も適当だったし、これはまあ成功といって良い出来なのではなかろうか。


そして昨日。
今度はペペロンチーノの番である。


ペペロンチーノ、略してペペの素。
内容量の半分くらいはニンニクで占められているようだ…。


まあ同じような作り方なのであろう。
パスタを茹でた後フライパンにあけ、ペペロンチーノの素を振りかけて少し炒める。
イカスミは1袋で2人前だったのでこちらもやはり2人前だろうか。

が、てっきり1袋全部使い切るかと思いきや、嫁は1/3程残した。
「ちょっと…全部入れてもいいか迷った…。」だそうだ。
まあ、私もそれほど気にしなかった。

そしてペペロンチーノはできあがった。
「出来たよ。先に食べて。」嫁が言う。
「ああ。じゃあお先に。」と一口食べると…






!!!!!
な…何この辛さ!?

もう一口。
…やっぱり辛い!!

これは…極限に分量を誤ったようだ!!

慌てて唐辛子の皮と種を取り出す。
(唐辛子の種ってトマトの種とクリソツだね!(笑))

…が辛い!!

しばらく頑張って食べたがもう限界だった。
一度パスタを具ごとお湯で洗う。

この時、既に嫁は完食していた。
「なんでそんなに早く食べれるの!?」と聞くと
「勢いがないと食べれないと思った。」
…ってどーしたら勢いがつけられるんだ!?信じられなかった。


まあ、これでなんとか辛さも和らいできた。
残った唐辛子をつまんでよける。
…それでもかなり我慢しながらだが…食べきれそうだった。

オレの中で懐かしのあの言葉がよぎる。
「あきらめたら、そこで試合終了だよ。」

そう、こんなところで諦めるわけにはいかないんだ!!
辛さをオリーブオイルと塩、そして切ったトマトとカフェオレで紛らわす。

…そして、完食。
食べ始めてからどのくらい時間が経っただろうか。1時間くらいか?

ああ、長い戦いだった。
これまで生きてきた中で一番辛い物を味わった日であった…。
そしてありがとう。安西先生…。



ああ。慣れない文体だと疲れますね。
が、しかしなぜか癖になるんですよねこの"だ、である調"。
たまに使いたくなるんですよね~。


おまけ。

実はもう1セットあるんでした~~♪

今度は…チビットづつ頂くことにします…。

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