某氏とのメール

私の友達に一風変わった青年がいる。

…そこ！「お前もだろ」とかいうツッコミは却下だ！！


…あー失礼。
全くいいヤツなんだが、人が集まる場ではあまり喋らないのである。
少人数だとまあボチボチ喋るのだが。
ついでに休みもあんまりないみたいで、休みがあっても
あまり出掛けもせずゲームしてるらしい。
だからだろうか、女にとことん縁がない。

昔の私みたいなヤツである。

そんな彼と少し前の飲み会の場で交わしたセリフがこうだ。

た：「ホントねー、俺君の将来が心配なんだわ！！」

彼：「たろさん！奥さんを下さい！！」

ああー！！なるほどね。その手があったか。
何を隠そう、嫁も彼のファンなのである。
帰って早速嫁に聞いてみる。

た：「奥さん下さい！言ってたよ～。どうする？」

嫁：「ふつつかものですが、よろしくお願いします、って言っといて。」

ビンゴである。

そして彼にメール。
た：「やあ。
こないだの飲み会の時の話を嫁にしたら、
「ふつつかものですがよろしくお願いします。」
と言っておったぞ。」

返信。
彼：「取引成立ですな。
では交換に私の二次元嫁を好きなだけ進呈しますので、
屏風の中から追い出してください将軍様。」

た：「いやいや、二次元嫁も三次元嫁も
一緒に暮らすのもオツなものですよ。
そしてふすまを不意に開けられ
「私以外にも女がいるのね…！？」
などと言われるのも一興。」

彼：「そしてゆくゆくはオタ夫婦というわけですね。
ごちそうさまです。」

た：「いやぁ、いい切り返しだったよ。
次回のブログのネタはこれで決まりだな。」


…というわけで晴れてブログのネタになりましたとさ。



…てことは…あぶれた私がどうなるかというと？
独身に早変わりですね！？
そ…それはいかん！
誰か！こんな私ですが貰ってやって下さい！！